築80年余り、茅葺き屋根の民家の改修+水回り棟の新築です。湿気の原因となる水回りを母屋から離すことで、母屋の土間を大きくとり、この建物らしく広々と生活する。薪ボイラーと床暖房、モルタルキッチン、五右衛門風呂、羊毛断熱材、ロケットストーブ、菌による汚水浄化槽、地場の木材というキーワードはこれからの住宅を考えるヒントにもつながります。エネルギーの使い方にも工夫をして、とても自然に近い生活をされています。
桜の季節に改めて撮影に行きます。