スペインのバルセロナ近郊の村Cubelles(クベーリャス)にあるShozo Somekawaさんのアトリエにて。
2000.3
ItaliaのBolognaにて回廊研究中。
案内していただいたジャンカルロ・マッティオーリ氏。
2006.5
中国蘇州へ研究室の研修旅行。
平江路にて朝のスケッチ。
2012.9
<代表>
青山修也 あおやま しゅうや
1972年、広島県福山市生まれ。
高校時代まで福山で過ごす。大阪府立大学農学部に入学し、ハーブの生長と香りに関する研究をする。論文用の実験では温室いっぱいにルッコラやフェンネル、カモミールなどを大量に育てる毎日。卒論のタイトルは「ニオイセンサを用いたハーブ植物の香り強度の評価」。”アロマテラピー”、”ハーブガーデン”という言葉が一般的に使い始められたころ。
1994年、土木設計の仕事に就くが、田舎の美しい棚田や小川、山道が次々とコンクリートに固められていくというあまりの自然破壊の状況に辟易し退職。しかしこの会社では面白い同僚や先輩にめぐまれ、思い起こせばこのときに「建築」という世界に出会ったのかも。
ヨーロッパ、アフリカ、アジアへと旅をしたり、
1998年には京都の恵文社のギャラリー「アンフェール」、福山「ポレポレ」にて写真展を開いてみたり、模索の時期。
1999年、早稲田大学芸術学校へ入学し、上京。建築の道を志す決意。一度社会に出てから再び学生に戻ったので、建築を学びはじめたのはスタートが遅い。が、この学校には同じような志を持つ仲間がたくさんいて、毎日が刺激に溢れる。尊敬すべき多くの師にも出会う。
2002年、卒業後は早稲田大学鈴木恂研究室に個人助手として所属し、広い意味での建築の研究、仕事に従事したり、鈴木恂先生の本の編集に携わる。研究室と同時に設計事務所でも修行し、幼稚園、保育園などの設計で実務を学ぶ。
カリブ海の国ハイチ(HAITI)を支援するe&g研究所というNPO団体にも所属し、ゴミ収集車とオフロードのバイクを送るためにハイチへ視察に行ったり、ミュージシャンを招いてコンサートを開催したりという活動をしていたのもその頃。
2006年、渋谷区代々木上原に設計事務所を開設。住宅を中心に幼稚園、マンションリフォーム、店舗の設計をおこなう。
2012年、東京を離れ、故郷の広島県福山市へUターン。祖父母の暮した築40年の古家を自ら改修し、畑を耕しながら街から少し離れた場所を拠点に、美しき瀬戸内地方の住環境を豊かにしたいと建築活動開始。
2014年、事務所名を「青山修也建築計画」改め、「アトリエ アーキツリー」に改名。
2015年春、福山市から尾道市の向島へ拠点を移し、瀬戸内文化圏を広くながめ、それを実感しながらより幅広い視野で建築活動中。
2016年春、向島に子育てをする環境、こどもが育つ環境をもっとつくりたいという思いで「NPO法人むかいしまseeds」を設立する。
一級建築士
京都芸術大学非常勤講師
NPO法人むかいしまseeds代表理事
NPO法人まちづくりプロジェクトiD尾道理事
2娘の父
ItaliaのVERNAZZA、海の側にある
小さな広場を興奮して実測中。
2018.5
<事務所登録> 広島県知事登録17(1)第4866号
<一級建築士登録> 国土交通大臣登録339466号
<業務内容>
・建物の新築、改修、リノベーションの設計・監理
・家具の設計、製作、販売
・マルシェなど人が集う場所の会場デザイン
・プロダクト、印刷物などのデザイン
・建物の調査および建築紛争の調査
・建築に関するコンサルティング業務
アトリエ近く高見山からの瀬戸内の風景