頭の中を巡っているまじめな構想や夢のような妄想の提案です。実現へ向けてレッツゴー!
尾道市庁舎 大型客船化計画
1960年に竣工した尾道市庁舎の建て替え計画が進められています。反対意見も多く取り上げられています。
老朽化により外壁のコンクリートが剥離し、鉄筋が見えてきてる建物を改修し維持していくのか、それとも壊して新しいものをつくるのか、これは尾道という街がこれから数十年後、数百年後へ続く未来へどういう道を歩んでいきたいのか、どんな街をつくっていきたいのかを考える大切な道しるべともなるべき問題だと思っています。
が、アーキツリーは今更新しい建物を建てることはやめて、建てない計画、尾道ならではの計画を妄想しているのです。
古くなった大型客船を使用した「尾道市庁舎 大型客船化計画」。
眺めの良い屋上はレストランやカフェ、プールや温泉もあったり、上階はホテルや図書館など、中下階を市庁舎、シェアオフィスとして利用し、船底部分は駐車場。地震で崩れる心配もなく、津波で流されることもない(のではないかな)。
尾道ならではの計画。現実化すると世界からの注目を集めること間違い無し!
ふくやま美術館に賑わいを
ふくやま美術館の芝生はこの街の中では珍しくきれいに維持されているんですが、いつもがら〜んとしていてもの寂しい。気持ちの良い場所は眺めているだけではなく、どんどん使って気持ち良くなりましょうという提案。
カフェは外へも出やすいようにデッキを広げて、ソーラパネルパラソルを立ててみてはいかがでしょう?
音楽もあったりすると華やかだったり。
噴水ではこどもも犬もびしょびしょになって遊んだり。
賑やかに賑やかに、場所を使うこと。
TREEHOUSE HILL ツリーハウスの丘
広い公園の中心に位置するたくさんのバラが植えられた丘は手入れはされているのですが、バラが咲くのは一年のうちほんの数週間だけです。それ以外の時期はいつもガラーンとまさに刺々しい丘なのです。
そしてバラが咲いてる時期は早朝から農薬散布、散布、散布!!! そんなに虫たちを殺さなくてもいいのでは? バラの花に顔を近づけて「あ〜いい香り〜」ってやってるのも実は危険だったり。
福山市にある大きな公園の真ん中にたくさんのバラが植えられた丘があります。
しかしその公園はぼくが想像するような公園ではなく、適当に植えられた樹は枝は延びたらバシバシ切られ、適当な遊具が置かれ、植えられた芝は養生シートがむき出しになり、噴水には藻とゴミがはびこり、石積みの池に溜まった水はドロドロで・・・と、まあとても憩えるような状況ではなく、むしろ殺伐とした印象をいつも受けているのです。
その丘に大きな樹をたくさん植えて、その樹にはいろんな形をしたツリーハウスをつくり、大きなブランコを吊るしたり、樹の上を通り抜けるような橋を巡らせたり、回るすべり台をつくったり、ハンモックをぶら下げたり、隠れるように小さなカフェがあったりなど、何よりこどもがいっぱい楽しめる公園、大人もわくわくするような公園にしたいですね、という提案です。
樹を植えるのも、ツリーハウスをつくるのも市民の手を集めてワークショップをしたり。
公園をもっと楽しく、しばられず自由に使いたいという願いです。