上原の家/tmh
住宅密集地の坂の上、狭い路地に面した木造3F建ての狭小住宅。法律で決められた面積も高さも目一杯に使っています。1Fは玄関と収納と客間、2Fは天井高2m80cmのLDK、3Fはベッドルームとバスルーム、見晴らしの良い屋上もあり。階で部屋を分けることで、縦の移動でそれぞれの空間の雰囲気に変化をつけています。延床面積はとても小さいですが、それを感じさせないくらい広がりも明るさもあります。風通しも抜群。竣工1年後にお邪魔すると3Fにロフトができていました。
所在地:東京都渋谷区
構造規模:木造3階建て(KES構法)
延床面積:75平米
竣工年月:2011年6月