福山市北部の大きな母屋の隣に建つ築30年余りの離れの改修。南側の一番日当たりの良い場所が車庫になっていたため部屋の中へは日が当たらず、かつ暗く、かといってそこも屋内に取り込むと広くなりすぎてしまうということで、半屋外のようなサンルームに改修し、トップライト(天窓)も豪快に開けました。冬はトップライトからの光が部屋の中まで届き、食事をしながら、料理をしながら空が見えるという幸せ。部屋の中は壁を取り払い、見える柱は丸い柱に交換し、ひとつづきの広いLDKにしています。