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椅子や机などの家具、キッチンや印刷物までモノをつくる仕事を紹介。

ABC Treeテーブル

わたしの妻が主催するこども向けの英語教室「ABC Tree」のためにテーブルをつくりました。50cm×120cmのテーブルを4つ、風車の羽根のように2つの角を丸くしてるので、組み合わせると面白いリズムが生まれます。

家具の塗装はいつも悩むのですが、今回はこども用ということもあり、因島の養蜂家の方から分けていただいた蜜蝋をまずはゆっくりと低温で湯煎して溶かし、不純物を濾しとってからエゴマオイルと混ぜてワックスも手作りして塗ってみました。購入するものだと思っていた蜜蝋ワックスがつくれるなんてうれしくなりました。質も上々。

丸みのある棚

こどものデスクと合わせてつくった高さ60cmの背の低い棚です。横幅60cm、奥行き30cmとして一枚の3×6合板から無駄なくカットできる寸法にしています。

上にランドセルやモノを置いても落ちないように縁を立ち上げています。A3ファイルも画用紙もすんなりと収納。教科書、ノートを入れる場所と絵の具や色鉛筆を入れる場所を分けていますが、子どもは限られたスペースで組み合わせのように使い方を工夫してるようです。

すべての角をR20程丸く削ったのでかなり手間がかかりましたが柔らかい印象に仕上がりました。
材料はシナ合板12mm。

力強いローテーブル

井原にある材木屋でY字の大きな欅の板を見つけたのがはじまりなのです。材料としては使い道がなく、倉庫の片隅に長年たけかけられていたのですが、その形の美しさとやさしさに、この板をなんとか活かせないものかと考えました。ちょうど枝分かれしたYのところに座ってみると凹んだところに体を収め、両腕は板の上というなんと心地よい包まれ感覚。これはすごい!と感動して、考え考えこの脚のデザインにたどり着いたのでした。

板が反ってしまっているので職人さんは大変苦労されましたが、その反りもまた木の味なのです。それくらいこの板には存在感があります。

はぐのテーブル

向島にある子育て支援センター「はぐ」のために設計したテーブル。だれもが受け入れられるようなあたたかさと、縄文の埴輪ような母なるふくよかさをイメージしています。

楕円形ですが3分割できるので10本脚、10人は座れる大きなテーブルです。楕円になったり丸くなったり、半円で使ったり、四角く集まったり、いろんな組み合わせができます。地松を使ったので木目も節も荒々しい表情をしていますがそれも樹の個性、こどもも座りやすいように低めのテーブルです。伝統工芸さんに作っていただきました。

テーブル

「男らしく豪快なテーブル」と名付け、地元広島の木材を使い、広島の職人さんにつくってもらうという計画をしました。30年以上前に伐採され、自然乾燥させた松材を自然オイルのAUROで仕上げました。1.5mの正方形で厚みも5cmというその名の通りのテーブル。松の木目が輝き、どっしりと何でも受け止めてくれそうな佇まいです。

キッチン

住宅の設計と合わせていろんなキッチンを設計しています。システムキッチンは便利なようで痒いところに手が届かなかったり、サービスが過剰だったり、見た目勝負だったりとコレだっというポイントに欠ける場合が多いので、お施主さんとじっくり話をしながら使いやすく潔いキッチンを目指しています。わたしも料理大好きなのでいろんなキッチンをつくれることはとても幸せなのです。

本棚

杉の間伐材を使い、府中家具の匠により組み上げられた本棚。4cmの板厚の杉を加工する技術は見事です。仕上げはあえて何もせず、経年の劣化を見てみたいと思っています。黒光りするくらい使い続けていただきたいと願っています。

杉と本の組み合わせはとてもやさしくおすすめです。

収納棚

長さが5mほどもある腰高までの長い収納棚です。アイランドキッチンの後ろ、壁側に作りましたので食器から、食材、炊飯器、電磁レンジ、料理本まで何でも入るくらいの収納力。カウンターの上にはファックスまで置けてこちらも広々と使えます。

こどものデスク

教科書を広げても、ノートを広げても、ふで箱を横に置いても落ちないような広い机がいいなとおもいデザインした机です。角ばらず、丸みを出しているので柔らかなイメージで。市販のこども机は大人になると使いづらくなりますが、これなら一生使い続けられるかな。

材料は固すぎず柔らかすぎないヒノキの集成材、オイル塗装で仕上げています。

はぐのエントランス

子育て支援センター「はぐ」のタイルの土間に杉板で丸いエントランスを作りました。こどもの集まる場所なので「角を作らない」というコンセプトのもと、半円形でみんなを受け入れる気持ちを表現しながらこどもが座れる面積も広くとれるようにしています。お母さんたちは大きな荷物を持ってこどもを抱っこしながら靴をはかすことだけでも一苦労なので少しでもその手助けになりますように。

キッチンストーブ

薪で料理をするキッチンストーブ。オーブンも付いています。グローイングピースの石岡敬三さんと一緒に設計をして、石岡さんと左官の佐藤勇太さんにつくってもらいました。火を見ると人は気持ちが落ち着いたり、心が晴れたり、血が通ってくる感覚をおぼえます。その火で料理をするわけですから楽しくないわけはなく、この火のまわりには人が集まるようなキッチンです。

こどものいす

シナ合板でつくった一辺30cmのこども用の椅子。置き方のよって座面の高さを変えられ、テーブルとしても使えたり・・・などといろいろ頭をひねりましたが、実際にこどもたちが使っているのを見るとその使い方に感心するばかり。ぼくの想像力なんてちっぽけでした。

娘が1歳になったときの誕生日プレゼントです。

机の天板と足

長さ2.8mの板と足。板は梁材として使う米松をスライスして3枚つなげています。作業は荒いですが、材木屋のおじさんが一生懸命つくってくれて、階段を担いで持って来てくれたのを思い出します。飴色に変色中。

足は同じく米松の柱用の角材を使っています。足の小指をぶつけると痛いです。

THE SKETCHES
吉阪隆正スケッチ集 CD-ROM

ル・コルビュジエの弟子でもあり、山岳人でもあった建築家吉阪隆正のスケッチを110点もも搭載したCD-ROM。2002年に早稲田大学の會津八一記念館で行われた展覧会に合わせて制作したのですが、ちょうどぼくの卒業制作と重なり、半分これがぼくの卒業制作のようになりました。南洋堂で購入できます。

回KAIRO廊
天TENT MAKU

わたしの師匠である鈴木恂先生が出版された2冊の写真集の編集、造本作業をお手伝いさせていただきました。どちらも読み応えのある大型本、人間と空間と時間が切り取られた物語がたくさん詰まっています。

鈴木先生が1960年代から撮りためている膨大な写真の整理から関わったので、世界中を旅しているような錯覚に陥りました。この本の中にはぼくが建築を考える上での原点がちりばめられています。

もちろんamazonでも購入できますが、福山市の図書館には2冊とも置いてあります。

リリーの家

小さい建物としては犬小屋もやります。実家で飼っているゴールデンレトリバーのための家。屋上緑化しています。

せっかく設計してくれたんだから、まあ入ってあげようかなとでも言いたそうな、仕方ない様子で使ってくれました。1.2mのキューブなんですが、犬に取っては広すぎて落ち着かないのかなあなんて反省しています。初期の作品。

Togo Fine Artのウェブサイト

東京南麻布にあるギャラリーのウェブサイトです。ピカソ、ミロ、ジャコメッティ、アンガス、ペトリン、中島修・・・世界の本物を感じさせてもらいました。2004年につくったものですが今でもまだ見られます。ギャラリーのある建物は坂茂さんの設計でもあり、打合せに伺うのがいつも楽しみでした。

www.togofineart.jp

Shinko Hanaokaのウェブサイト

イギリスのロイヤルフィルハーモニー管弦楽団のチェリストとして活躍する花岡伸子さんのウェブサイト。大きなチェロを持って颯爽と歩く姿がかっこいいんです。日本でもリサイタルをされていますので最新情報はブログをチェックしてみてください。

チェリスト花岡伸子 I'm here

http://shinkocell.exblog.jp

http://www.shinkocello.com

リサイタルのプログラム

スペイン音楽を弾く鈴木恭代さんのピアノリサイタルのプログラム。紙の仕事は建築とは違うので考え方も違うのですが、つくるときはやっぱり建築のことを考えてしまいます。印刷の世界にも職人の技がまだまだ生きていて面白いです。

吉阪隆正展「頭と手」のウェブサイト

2004年に東京の建築会館、2006年に京都工芸繊維大学および九州大学で開催された吉阪先生の展覧会のウェブサイト。この時は若いチームががむしゃらに、無我夢中に、手をこねこねさせ、泥んこになりながら突っ走っていて、ぼくも微力ながらそれに参加させてもらいました。このページには残念ながら今は見られなくなっているのですが、内藤廣さんは富田玲子さんのコラムも掲載されていますので、どこかで見られるようになると良いのですが。なかなかかっこいいんですよ。

吉阪隆正に関してはこのページをご参考にしてください。

http://msuzuki-ams.com/3_yoshizaka/3.html

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